セブ島通信 編集語録「セブ島生活の救世主!?我家にホットクックが来た話」[セブ島通信3月号]
こんにちは、日本人会理事&セブ島通信の編集を今年からメインで任される事になった斉藤です。
この記事を書いている2月末時点ではまだ、フィリピン国内のコロナウイルスの感染者が3人という奇跡を起こしている状況で、国内ではパニックに陥っているようにも見受けられますが、セブではそうなっていないのがありがたいです。
さて、私はセブで本格的に生活をして約3年になるのですが、一番困っているのは食生活です。
フィリピン料理は好きなのですが、オイリーなものが多かったり、お手伝いさんに料理を任せると1品+ライスだったり、1週間で同じ料理や味付けが3回ぐらい出てきたり(苦笑)。
一番ビックリしたのは「スープ+ご飯」のみの組み合わせです。暑い国は料理がシンプルになりやすいのかもしれません。
また、外食をしてもやはり日本食は安くないですし、日本のように野菜がしっかり出るわけではないので、食べるものも偏ります。
和食は食べたいけど、作るのはめんどくさいため、仕事場から近いITパーク内のバリカタには「週7日」通っています。ここ1年間でバリカタに落としているお金の金額でいえば、トップ3に入る自信があります(表彰してもらいたいです)。
しかしながら、そんな塩分糖分過多な生活をしている私にも、ついに潮時が。
日本に戻ったときに受けた健康診断で「うん、もうちょっと食生活改善しないとまずいね。早死しちゃうよね。」とアドバイスを受けてしまいました。
なるほど、食生活を改善しよう!っと思ってみたものの、今更作るのめんどくさいよね。。。
ということでググる力だけはあるワタシ、ひたすら探しまくって、ベストな解決方法を見つけました!
それが、このホットクックです。
→写真
これは簡単にいえば、具材と調味料を少々いれればボタン一つで勝手に料理してくれるという奇跡のマシーンです。
圧力鍋みたいなものですが、更にお手軽で水を入れずに料理もできます。
例えば、肉じゃがであれば具材とみりん、砂糖、醤油、酒を全部入れて、ボタン押してほっとけば30分以内に完成!
→肉じゃがの写真
カレーも(作れる種類は色々ありますが)、先日作った無水カレーの場合であれば、トマト、玉ねぎ、チキン、カレー粉、セロリ少々、生姜少々を入れて、ボタンぽち。
→カレーの写真
ネーミングのホットクック通り(ほっとく+ホット+クック)というわけです。これなら誰がやっても調味料の配合さえ間違えなければ、同じ味になります。
このホットクックのおすすめポイントは3つ
1,食材と調味料を入れるだけで料理が作れる点。そのため、料理が苦手な私やフィリピン人の方もやる気になります。
2,料理は150種類以上選べる点。色々選べるし、工夫次第ではそれ以上の広がりもあります。購入時に冊子が入っていますし、アプリからもメニューを見れます。
3,手入れが楽な点。ボールとミックスする機械を洗うだけで片付けが楽です。
ただし、デメリットもあります。
1,価格が高い。いくつか種類はあるのですが、最低でも5万円以上はする高額アイテム。フィリピンで使えなかったらどうしようというのもあり、かなり購入は迷いました。
2,ボルトが違うので変圧器が必要。一応、ホットクックには海外版のもあるのですが、調べた限りだと在庫切れで販売していない事に加えて、国内の値段+2万円〜3万円かかります。
であれば国内版を買って、セブに持って来てから変圧器(最低800W必要です)を購入してつないだほうが、安上がりです。なので私はそちらを選びました。
しかしながら、ここで私の失敗談を一つ!
アヤラモールのTrue Valueで変圧器を探していたら110Vだったんですね。
100V対応って書かれていたのですが、110Vでも問題ないだろうと思って購入したのですが(いくつかのブログには110Vでも問題ないと書かれていたので)、、、なんと「電圧が不安定のため使えません」と表示が出て、その変圧器は使えませんでした。約5000ペソもしたのに・・・
その後、SMモールで100Vにできる変圧器を買い直して、今は使えるという経緯があります。10Vの差は重要なようですので皆様もお気をつけください。
というわけでこのホットクック、結論をいえばズバリ「買い」です。ぜひ皆様もご検討されてみてください。