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海岸清掃プロジェクトへの参加[セブ島通信7月号]

海岸清掃プロジェクトへの参加[セブ島通信7月号]

セブ日本人会理事 藤岡頼光

2021年6月19日土曜日セブ日本人会主催、ラプラプ市、在セブ日本国総領事館の後援で「海岸清掃プロジェクト」が行われました。

セブ島有数の観光地であるマクタン島のマリバゴエリアの清掃を日本人とフィリピン人の共同作業で行ったのです。日比交流、地元への貢献が目的です。

また分別したゴミはリサイクル工場へ運び環境貢献を心掛けました。

今回はラプラプ市、マリバゴボートアソシエーション、Barangay Maribago、Department of Tourism Region 7、Lapu-Lapu City Police、Philippine Coastguard、セブ日本人商工会議所、Japanese Association of Travel Industries Cebu、Guun co.Ltd.,セブポット、セブトリップ、Discover Tour、フォーチュンマリンスポーツ、Buyong Scubers Diving Association、Stella Wedding、Aqua Buddies、el ACUARIO Divers、PMS.ph Corp、D.K.Kitchen、Cio’s Fresh Seafood Express、QQEnglishの協賛、そしてセブ日本人会会員の田畑克英氏の協力で行われました。

田畑氏による開会の宣言のあと、セブ日本人会、松田会長から挨拶がありました。

今はパンデミックで日本からの観光客はいませんが、観光客が帰ってくるまで、奇麗なセブを維持していきたいとお話がありました。

また在セブ日本国総領事館、川崎総領事からは英語と現地語を交えて清掃業務の共同作業により日本とフィリピンの友情が深まることを期待するとお話がありました。

朝の10時から始まった「海岸清掃プロジェクト」は日本人30名、フィリピン人70名の総勢100名のボランティアが参加した活動になりました。

パンデミックでセブ島に住む日本人が少なくなる中、たくさんの日本人が参加したイベントになりました。環境に対して意識の高い日本人がとても多かったです。

炎天下のビーチでの「海岸清掃プロジェクト」でしたが、日本人とフィリピン人が協力してゴミ拾いをすることにより、川崎総領事のお言葉の通り、お互いの関係を深める良い機会になりました。

今回は90キロ以上のリサイクルゴミを回収し、協賛企業でもある日系のGuun co.Ltd.,さんのリサイクル工場に運び、55.98㎏のCo2を削減することができ、セブの環境維持に貢献できたと思います。

今は新型コロナウイルスの影響で日本とフィリピンを自由に行き来できません。しかし、セブ日本人会は、観光が再開され日本人観光客が戻って来るまで、フィリピンの人たちと協力して、奇麗なセブ島を守っていきたいと考えています。