2020年のコロナ禍を超えて[セブ島通信1月号]
セブ日本人会理事 斉藤淳
皆様あけましておめでとうございます。
昨年は多くの方にとって激動の一年だったと思います。3月半ばからまさかまさかの連続で、グローバルな時代にこんな鎖国になるとは一体誰が予想できたでしょうか。
特にセブ島に住む皆様においては、海外で暮らすことについて選択を迫られ方も多かったと思われます。私自身も3月27日の時点で一旦日本に帰国し、やっと昨年の9月にセブ島に戻ってきました。
この記事を書いている今まさに、再度日本に帰国しようとしていますが、新型コロナの変異がフィリピンでも見つかったもあり、また移動が厳しくなるようであれば困るなと思っているところです。
子どもがいる私にとって、セブで今一番困っているのはやはり教育です。
セブ現地の学校(といってもキンダーガーデンですが)が再オープンされないのであれば、やはり子供の教育を考えて日本に戻るという手がいいのかなとは思っていますし、そう考えて戻られた友人もかなり多くいました。
こういう災難時になると日本の保険制度ないし、対応は素晴らしいな、と改めて思います。
ビジネス面でいえば、多くのことがオンライン化しました。
ほとんどの事業にとって、もはや自分のビジネスを今までのようにオフラインで居続けるか、オンラインに切り替えるか、という選択肢が残っているのではなく、2021年以降は「いつオンラインに切り替えるか」という選択肢しか残っていないと思われます。
となると、オンラインのビジネスはこれから更に盛んになるわけですから、私自身は様々な媒体を通して勉強をしていこうと思っている今日このごろです。
さて、セブ日本人会の理事としての今後の活動ですが、現在はウェブサイトを担当しているため、ウェブサイトへのご意見ご要望などがありましたら、ぜひお伺いできればと思っております。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。