ストレスレスなミーティングに必要なものとは?[セブ島通信5月号]
斉藤 淳
新型コロナの影響で首都圏は緊急事態宣言を行ったため、まだまだ仕事のミーティングは直接会うことよりも、ネットを使って会話をする機会が多そうです。
そこで重要になってくるのが、Zoomミーティングのセットアップです。
具体的にはヘッドホン、ネット環境、です。今回は私自身が失敗しながら気づいたことをご紹介します。
まずはヘッドホンです。
自宅では特に必要ありませんが、外出先ではヘッドホンを使う機会が増えます。
セブ島ではヘッドホンを使わずに、ZOOMミーティングする人たちも結構いますし、なんならスタバで周りの迷惑をかえりみず、スマホでyoutubeやゲームの音をガンガン鳴らしながらプレイしている人もいます。
この辺がフィリピンのゆるくてよいところともいえますね(苦笑)。
とはいえ、日本でもフィリピンでも、一般的には外出先でヘッドホンは必須といえます。
ヘッドホン(や、イヤホン)を選ぶ際に最も大事なのは、なんといってもマイクです。このマイクの質が悪いと、相手への印象がかなり変わります。
以前ならマスクをせずに会話できるため、相手の口元を見れば聞こえづらくても判断できましたが、今は外出先だとマスクを常にしています。
そのため、音が聞こえないと本当にわからなくなってしまうんですね。
例えば私が以前購入した、こういうマイク付きのイヤホンは2000円と格安でしたが、自分の聞く音は良かったのですが、マイクの性能が悪く、相手は聞き取りづらかったようです。
なのでアマゾンやラザダを見るときは、レビューでマイクが大丈夫かどうかをしっかりチェックしましょう。日本語ならまだしも、英語になると、マイクの調子が悪ければ、相手はかなり聞き取りづらいと感じるはずですので。
ちなみに、appleのairpodsはやはりマイクの音質がよく、Apple関連製品をお持ちなら相性は抜群です(値段は高いですが、汗)。
続いて2つ目のネット環境です。
ネット環境で注意すべき点は、まずはテザリングです。
テザリングは直接ネットにつなぐよりも、タイムラグが少し出ます。
更に、ブルートゥースでイヤホンとつなぐと、そこでもタイムラグがでます。
そのため、テザリングは本来できるだけ避けたほうがよいです。
また、そもそもZoom以外にもフェイスブックメッセンジャーやgoogleのmeetupなど、テレビ会議ができるツールはいくつかありますが、これもZoomがもっとも早く、安定しています。
そのためネット環境でいえるのは、できる限り立ち上げるのが面倒でもZoomを使い、かつその場所にあるネット環境を使うことです。
その場にあるネット環境が遅い場合は、テザリングを利用しましょう。
ちなみに、ラグどのぐらい出ているかは、アプリやネットでWi-Fiスピードを計測した際に表示される「ping」というものに注目してください。
これが50以内だとまずOK!50以上だとラグが出てくる可能性が高いです。
ぜひご参考にしてみてくださいね。